子育てとキャリア、どちらも大切にしたいママたちへ。多くのママたちがフリーランスという働き方を選んでいます。
フリーランスという選択は、家庭と仕事のバランスを取りながら、自分の専門性を活かすことのできる魅力的なもの。
では、実際にフリーランスになるためには、何を準備し、どのように進めれば良いのでしょうか?
そこで今回は、フリーランスになるメリットやママフリーランスにおすすめの職種、仕事の探し方、そして子育て中のママにとって重要な保活事情について、詳しく解説します。
ママがフリーランスとして輝くための第一歩を、一緒に探っていきましょう!
フリーランスの働き方
フリーランスとしての働き方は、自分のスキルを活かしながら、時間や場所を選ばずに自由に仕事をするスタイルです。子育て中のママにとって、自分のペースで働けるのが大きな魅力。
一方で、クライアントを自分で見つけ、プロジェクトベースで仕事を進めるため、自己管理能力や時間管理が重要となります。
自分のキャリアを自分の手で築いていく達成感は、この働き方の大きな魅力の一つです。
自分の専門性を活かし、さまざまなクライアントとの仕事を通じて、新しいスキルを身につける機会もたくさん。フリーランスとしてのキャリアは、自分自身の成長と直結しているのが特徴です。
ママフリーランスにおすすめの職種4選
フリーランスとして活躍できる職種は多岐にわたりますが、特にママにおすすめの職種を4つピックアップしました。
- ライター
- アフィリエイター
- デザイナー
- オンライン秘書
これらの職種は在宅での作業が可能なものが多く、子育てとの両立がしやすいのが特徴です。
ライター
自宅で、好きな時間に記事やコンテンツを書くのが仕事。
特にウェブコンテンツやブログ記事の需要は高く、また初心者でも挑戦しやすいのが大きな魅力です。
マーケティングやビジネス、教育、健康などのお堅いものから、美容や趣味、ライフスタイルなどがテーマのものまで、幅広い分野での執筆が可能です。
私も普段はライターとしての活動をメインにしています!!
アフィリエイター
ブログやSNSを通じて商品を紹介し、自分の好きなものをシェアしながら収入を得ることができます。
自分の興味や専門性を活かした商品選びが成功の鍵です。特に子育て関連の商品やサービスの紹介は、同じママたちにとって有益な情報となります。
ライターとブログアフィリエイトを両立している人が多い傾向も。
ブログアフィリエイトは、自分で自分のメディアを運営することなので、ライターとしてクライアントの案件を受ける時にも役立つスキルがたくさん身につきますよ!
デザイナー
クリエイティブな才能を活かして、美しいデザインや消費者の注意を引くデザインを創り出すのがデザイナーの仕事。
ロゴやウェブサイト、広告素材など、幅広い分野での需要があります。
デザインのスキルを活かして、企業や個人事業主のブランディングに貢献することができます。
オンライン秘書
スケジュール管理やメール対応など、オンラインでできる秘書業務。
特に小規模なビジネスや個人事業主からの需要が見込まれます。組織的なサポートを提供することで、ビジネスの効率化に貢献できます。
フリーランスとして働くことのメリット
フリーランスとして働くことには、多くのメリットがあります。
特に、自分の時間を自由に使えることは、子育て中のママにとって嬉しいポイントですね。
好きな時間に仕事ができる
子供が学校に行っている間や、夜の時間を有効活用できます。また、緊急の家庭の事情にも柔軟に対応可能です。
自分の生活リズムに合わせて仕事をすることで、ストレスを減らし、効率的にタスクをこなすことができます。
妊娠・出産後も仕事ができる
育児休暇の心配がなく、ライフステージが変わっても仕事を続けることが可能です。キャリアの中断を心配する必要がありません。
また、子育ての経験を生かした仕事ができる場合もあり、より充実した働き方が可能です。
フリーランスとして働くことのデメリット
フリーランスとしての働き方には、たくさんのメリットがありますが、いくつかのデメリットも。
収入が安定しない
仕事の量や単価によって収入が大きく変動するため、計画的に働かなければならないのがフリーランス。
収入の不安定さを補うために、複数の収入源を持つことが重要です。また、財務計画を立て、収入の波に対応できるようにしておくと良いでしょう。
孤独を感じやすい
自宅で一人で働く時間が長いため、時には寂しさを感じることも。
オンラインコミュニティや地域のネットワークを活用してみるのも良いでしょう。
また、同じフリーランスのママたちとの交流は、情報共有や励まし合いの場にもなるのでおすすめですよ。
全てが自己責任!
フリーランスは仕事の獲得から時間管理、税金に関することまで、全て自分で管理する必要があります。
特に税金や保険の手続きなどについては、事前にしっかりと理解しておくことが大切です。
必要に応じて専門家のアドバイスを求めることも一つの方法です。
フリーランスの仕事の探し方
フリーランスとして成功するためには、まず仕事を見つけなければなりませんよね。実際にここでつまずく人はとても多い印象です。
初心者から経験者まで、効果的な仕事の探し方をご紹介します。
初心者ならクラウドソーシングサイトがおすすめ!
クラウドソーシングサイトにはさまざまな仕事があるため、自分に合ったものを見つけやすいのが特徴です。
クラウドワークスやランサーズ、TVCMで話題のココナラなどの有名どころは登録しておくと良いでしょう。
ほとんどのクラウドソーシングサイトでは、報酬が発生した時点で多少の手数料はかかりますが、初めてのフリーランスには、低リスクで始められる良いスタート地点です。
タスク案件などのような小さな仕事から始めて徐々に実績を積み上げることが可能です。
慣れてきたらSNSで案件を探してみよう!
自分のスキルをアピールし、直接クライアントと繋がるチャンスがあります。
特にX(旧Twitter)やInstagramは、プロフェッショナルなつながりを作るのに有効です。
自分の作品や経験を積極的に発信することで、新しい仕事の機会を引き寄せることができます。
気になる!フリーランスの保活事情
子育て中にフリーランスを目指すママにとって、保育園に入園できるかどうかは気になるポイント。特に、子育てもキャリアもどちらも諦めたくないママにとってはとても重要な問題です。
フリーランスだと収入証明が難しく、多くの地域で一般の会社員と比較して審査が通りにくいのは事実でしょう。
保活の際に重要になるのが、就労状況に応じた点数です。就労時間が長いほど点数は高くなるので、早めに計画を立てて就労実績を作っておくことが大切です。
フリーランスでも保育園に子どもを預けることは可能です。
実際に私も、開業届を出した翌年には近所の人気こども園に1歳児クラスから預けることができました!
自宅での仕事と子育ての両立には、工夫が必要です。例えば、子供が寝ている間に集中して仕事をする、家事や育児のサポートを家族やサービスで得るなどの方法があります。
まとめ
ママがフリーランスになるためには、多くの挑戦や乗り越えなければならない壁が多いもの。多くの人が、途中で挫折し、辞めてしまうのもまた事実。諦めずにコツコツと積み上げられる人が勝ち残れる世界です。
しかしその分、やりがいや自由も大きいものになります。
自分に合った職種を見つけ、子育てと仕事を上手に両立させることで、ママ自身のキャリアだけでなく、家族全体の幸せにもつながります。
学校から帰った我が子を笑顔で「おかえり」と迎えられる未来を想像しながら、早速フリーランスの扉を開いてみてはいかがでしょうか?