こんにちは！フリーランスママライターのTomoです！
子どもが生まれるまではフリーランスではなく、普通に会社員として働いていた私ですが、妊娠を機に退職、フリーランスとして3年目を迎えました。
ママになってすぐに、フリーランスとして働こうと決めた私。今日は、フリーランスとして3年目を迎えた私が、ママだからこそ感じたフリーランスのメリットやデメリットなどのリアルな部分をお伝えします！
子育てママがフリーランスとして働くメリット
フリーランスとして働くことは、子育て中のママにとって多くのメリットがあると感じています。
ママだからこそフリーランスをおすすめする理由を紹介します。
時間と場所の融通がきく
フリーランスの一番と言っても過言ではないメリットが、時間と場所の融通がきくという点です。
職種にもよるかとは思いますが、基本的に在宅でパソコンに向かって作業をするものが多いのがフリーランス。
勤務時間が決められているわけではないので、早朝や夜間、子どもがお昼寝をしている間など、好きな時間に仕事ができます。
私は、子どもが小さい頃はお昼寝の時間や夜寝た後の時間などを活用して仕事をしていました！
仕事の量を自分で調整できる
フリーランスは、仕事の量を自分で調整できるのも大きな魅力！
妊娠中の安定している時期などに仕事を頑張って、出産や出産直後などは仕事を減らすなどの微調整も自分次第です。
子どもが寝返りを始めたり、よちよちと歩き始めたりすると、目が離せない瞬間も増えてくるもの。そんな時にも、少し仕事量をセーブするなどの柔軟な対応ができるというメリットがあります。
家で仕事ができる
子育てママが外に出て働くのは大変なことも多いもの。
子育てママじゃない頃から私は嫌でしたが…笑
朝早く起きて家族の朝ごはんを作り、場合によってはお弁当を用意し、洗濯や食器洗いをし、さらには自分の身支度まで…考えただけで大変ですよね…
さらに、仕事を終え帰宅後に夕飯の準備まで、これを毎日当たり前にしているワーママさん、本気で尊敬します！！！
これが苦じゃない人にとっては、フリーランスで働く魅力は少し薄れてしまうのかな？とも思います。
オンラインでのミーティングや人と会う約束がない日はメイクもせず、部屋着で仕事をしている私。
家で、人と会うことなく仕事ができるのは、フリーランスのメリットだとなまけ者の私は心から思っています！
子育てママがフリーランスとして働くデメリット
フリーランスは、家で好きな時間にどんな格好でも仕事ができるのがメリットと言いましたが、もちろんデメリットもあります。
このデメリットを知らずにフリーランスになると、後悔する結果になってしまう可能性も…
ママがフリーランスとして働くデメリットも頭に入れておきましょう。
仕事時間を確保するのが難しい
小さいお子さんがいるママだと、仕事の時間を確実に確保することが難しくなります。
「この時間はお昼寝してくれるだろう…」と思っていても、全然寝てくれなかったり、急な発熱で病院を受診しなければならなくなったり、自分自身の体調が思わしくなかったりと、日常のハプニングはつきものですよね。
そんな中でも与えられた仕事は必ず納期までにやり切らなければなりません。
正直私はこれ、想像以上にきつかったです…
特に産後1年くらいは、出産の影響なのか新しい仕事（ライター）に慣れていなかったのか、毎月のように体調を崩していました。
夫は普通に会社員をしていたので、私の体調が悪くとも、仕事に行かなければなりませんでした。
そういう時に限って全然お昼寝してくれなかったりするんですよね…
体調が悪い状態で、子育てと仕事を両立するのは、本当にしんどかったです。
仕事に集中することが難しい
小さな子どもがいると、どうしても仕事に集中することが難しくなります。特に、子どもが起きている間は本当に仕事になりません。
うちの子の場合、一人遊びをしているからとパソコンに向かおうとすると、パソコンに興味がわいて、「触りたいー！」「私もするー！」となっていました。
子どもが寝ている間しか仕事ができず、あの頃は毎日寝不足状態で生きていました。
実際に感じた…子育てママフリーランスの悩み
子育てをしながらフリーランスに挑戦した私ですが、これまでにさまざまな悩みや問題に直面してきました。
子育てママだからこそ感じたリアルな悩みを紹介します。
オンとオフの切り替えが難しい
家での仕事ということもあり、オンとオフの切り替えが本当に難しかったです。仕事中も家のことや子どものことが気になり、なかなか集中できませんでした。
特に小さい子どもがいると、隙間時間で仕事をする必要があるので、切り替えるのに苦労しました。
収入が不安定
フリーランスになったら、誰もが感じるのが収入の不安定さかな？と思います。
中には初月からしっかり稼いでいる人もいるみたいですが…そんなの本当に一握り。誰も最初からスキルがあるわけでもなければ、簡単に仕事を確保できるものでもありません。
金銭的な不安は、相当なストレスになるのだとフリーランスになって実感しました。
会社から毎月きちんと支払われるお給料や、年に何度かあるボーナスが羨ましいと思ったことは何度もあります。
子どもを見ながらだと仕事が進まない！！
繰り返しになりますが、子どもを見ながらの仕事は本当に進まない！です！！
ねんね期の赤ちゃんだと、横で寝かせておいて仕事ができるのですが、それより成長するとどうしても手がかかったり仕事を邪魔されるようになったりと、本当に仕事が進みません。
これは、子育て中のフリーランスママだからこそ感じる、重大な悩みだと思います。
保育園入園のための点数が少ない！？
フリーランスとして在宅で働いている場合、外に出て働いている人よりも、保育園の入園のための点数が低くなります。（自治体によって違うかも…）
在宅というだけで、ほぼフルタイムで仕事をしていても、他の人より保活が不利になってしまうのです。
私は、市の窓口に相談に行きました。
「どうしてフルタイムで申請しているのに、家で仕事をしているだけで点数が低くなるんですか？」と質問したら、「そうですよね…お仕事されてるんですもんね…申し訳ないですぅ」と窓口のお姉さんを困らせてしまっただけでした。笑
在宅だと、家でお子さんを見れるんじゃない？と判断されるようです。
そんなこんながあったものの、我が家はなんとか第一希望の園に入園することができ、毎日元気に登園しています。
フリーランスで保活が心配という人は、自治体によって色々違うと思うので、一度窓口に相談に行かれてもいいかもしれませんね。
まとめ
自宅で好きな時間に仕事ができ、自分の都合に合わせて仕事量が調節できるフリーランスという働き方は、子育てママにとって魅力的な選択肢のひとつだと私は思います。
私自身、実際にフリーランスとして3年目を迎え、もうこの先フリーランスや自営業以外の選択肢は考えられません。
子どもが保育園や小学校から帰ってきた時に、笑顔で「おかえり」と言える今の生活は私の理想とするところでもありました。
今、その理想の暮らしを実現できているからこそ、これから挑戦しようと思っているママたちの力になれるようなことも色々と考えていこうかなと思っているところです。
ぜひ、私と一緒にフリーランスとしてのスタートを切ってみませんか？
